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「留学すれば英語が話せるようになる」と分かっていても、どれくらいの時間がかかるのかは気になりますよね。
留学前、私も「3ヶ月で話せるようになる」「1年もいれば十分」というような情報をよく目にしました。でも正直、「それって本当?」という気持ちがどこかにありました。
この記事では、1年間オーストラリアに留学した私が感じた英語が話せるようになるまでの実際のタイムラインを書いています。一般的な目安と比べながら、自分の体験と正直に向き合った内容です。
「留学したら英語はどれくらいで話せるようになるの?」という疑問を持つ方に、ひとつの体験談として参考にしてもらえれば嬉しいです。
留学したら英語が話せるようになるまでどれくらいかかる?

まず、一般的にどう言われているかを整理しておきます。
留学した場合の英語習得の目安は、おおよそ次のように言われています。
| 時期 | できるようになること |
|---|---|
| 0〜3ヶ月 | 必要最低限の会話を理解できるようになる |
| 3〜6ヶ月 | 友達との交流や議論に参加できるようになる |
| 6〜12ヶ月 | 日常会話に困らなくなる |
| 12ヶ月以上 | 仕事を含む円滑なコミュニケーションが取れるようになる |
もちろん、英語環境にどれくらい身を置くか、留学前の英語力、本人の意識や行動量によって変わってきます。
個人差はありますが、「現地の言葉に慣れるまで約3ヶ月、6ヶ月〜1年で会話や読み書きがスムーズになる」というのが一般的な目安のようです。
では、私の場合はどうだったか。
私の場合のタイムライン

少し前提をお伝えしておくと、私はほぼ英語が話せない状態で留学しました。現地に着いた瞬間から「英語が速い」「聞き取れない」「何を言っているか全く分からない」という状態でした。そこから1年間でどう変わっていったか、正直に書いていきます。
1〜2ヶ月目:生活に慣れることで精一杯
最初の1〜2ヶ月は、英語が「伸びている」という実感よりも、生活そのものに慣れることで精一杯でした。
ホームステイ先での会話、語学学校の授業、スーパーでの買い物。ひとつひとつの場面で「なんとか意思疎通できた」という繰り返しでした。
英語のリズムやスピードには、少しずつ耳が慣れ始めた時期でもありました。最初は全く聞き取れなかったネイティブの話し方が、「なんとなく何を言っているかは分かる」くらいにはなってきました。
でも、「話せる」という感覚は、まだほとんどありませんでした。
3ヶ月目:アルバイトが転換点になった
3ヶ月目ごろ、語学学校に通いながらアルバイトを始めました。
これが大きな転換点でした。
学校の授業は比較的ゆっくり・明確に話してくれる環境ですが、アルバイト先では容赦なく現地のスピードで話しかけられます。最初は分からないことだらけでした。それでも「分からないなりに何とかしなければいけない」という状況が、英語に向き合う密度を一気に上げてくれた気がします。
アルバイトでの体験については「留学中にアルバイトをしてみた【オーストラリア1年の体験談】」にまとめています。英語力の変化だけでなく、働いてみて感じたことも書いているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
「あれ、話せてる」と気づいた瞬間

留学中、自分の英語力の成長を最も実感したのは、思わぬ場面でした。
ホストファミリーに、自転車を無料で貸してもらっていたのですが、ある日その自転車が壊れてしまいました。もともとかなりボロボロの自転車だったのですが、ホストファーザーから「弁償してほしい」と言われたのです。
正直、納得がいきませんでした。
「自分が壊したわけじゃない」「もともとボロボロだったじゃないか」という気持ちを、一生懸命英語で伝えようとしました。
その最中に、ふと気づいたのです。
「あれ、こんなに話せてる。自分のイメージより全然話せる」
感情がある場面、つまり「本気で伝えたい」という場面で、自分でも驚くほど英語が出てきたのです。正確な文法ではなかったかもしれません。それでも、言いたいことを相手にぶつけながら、「自分の英語力がここまで来ていたんだ」と気づくことができました。
英語力の成長は、テストで点数が上がるような形では感じにくいものです。こういう「感情が動く場面」で初めて実感できることが多かった気がします。
6ヶ月で「簡単な会話なら誰とでも」、1年で感じた限界

6ヶ月目:会話がだいぶ楽になった
留学から半年が経ったころ、簡単な会話なら誰とでもできるようになったという実感が出てきました。
最初のころは、うまく言葉が続かず、相手を困らせてしまうことが多かったです。それがだんだん少なくなり、会話がスムーズに進むようになってきました。大きな出来事があったわけではなく、じわじわとした変化でした。
印象に残っているのは、会話の中で冗談を言ってみて、笑わせることができた瞬間です。
ユーモアを伝えるというのは、言語の習熟度がある程度必要です。「これが通じるかな?」と思いながら言ってみたら相手が笑ってくれた時は、素直に嬉しかったです。「話が通じている」という以上の手応えを感じました。
1年経っても感じた正直な限界
一方で、1年留学を終えて正直に言うと、日常会話レベルを超えられなかったという自己評価があります。
友人との会話や日常的なやりとりには困らなくなりました。でも、仕事で英語が必要な場面で即戦力になれるか、というとそこまでの自信はありませんでした。留学後に英語を使う仕事についてやっていけるほどの能力には、なれなかったというのが正直なところです。
これはネガティブに聞こえるかもしれませんが、「1年留学してもそこまでは届かない」という現実として書いておきたかったことです。
「どれくらいで話せるようになる?」という問いへの私の答えは、「1年で日常会話はできるようになる。でも仕事レベルには届かなかった」というものです。
もちろん、どれだけ英語環境に身を置いたか、何に取り組んだかによって結果は変わります。「1年以上の留学がおすすめ」という話については、「語学留学・ワーホリ・2カ国留学の選び方【1年留学した体験談】」に詳しく書いているので、興味がある方はそちらも参考にしてみてください。
話せるようになるまでの時間を縮めるには
「なるべく早く話せるようになりたい」という方に向けて、私が実践した勉強方法もまとめています。
英語字幕トレーニング、割りばし咥え発音、英語を英語で理解する練習など、留学中に実際に効果があったものを書いています。
「留学中に効果があった英語の勉強方法【1年留学した体験談】」にまとめているので、ぜひ読んでみてください。
まとめ
この記事では、1年留学した私の「英語が話せるようになるまでのタイムライン」を振り返りました。
- 1〜2ヶ月目は生活慣れの時期。英語のリズムに耳が慣れ始める
- 3ヶ月目のアルバイト開始が大きな転換点になった
- 6ヶ月で簡単な会話は誰とでもできるようになった
- 1年経っても日常会話レベルを超えるには届かなかった(正直な限界)
「留学すれば自然に話せるようになる」とよく言われますが、環境に身を置くだけでは限界があります。意識的に英語と向き合い続けることが、成長のスピードを左右します。
留学前・帰国後の英語に
留学が終わったあと、心配になるのが「せっかく伸びた英語力をどうやって維持するか」ではないでしょうか。
私自身も帰国後に感じたのですが、日本にいると英語を話す機会がいきなりゼロになります。そのまま放っておくと、留学中に身についた感覚が少しずつ薄れていきます。
そういうときに役立つのが、オンライン英会話です。これから留学を控えている方にとっても、現地での最初の壁を下げるための事前練習として活用できます。
中でもネイティブキャンプは、世界140ヵ国以上の講師と24時間365日いつでも話せるサービスです。月額7,480円(税込)で、7日間の無料体験もあります。留学前の準備にも、帰国後のスピーキング維持にも、まずは無料体験から試してみるのがおすすめです。
「留学前にオンライン英会話をやっておけばよかった話【1年留学した体験談】」では、オンライン英会話を留学前から活用することのメリットも書いています。帰国後の維持だけでなく、留学前の準備にも参考になる内容なので、あわせて読んでみてください。
